自転車の素材4つの特徴を紹介。

こんにちは。

今回はこんなテーマでやっていきます。

目次

4つは?

  • アルミ
  • クロモリ
  • カーボン
  • チタン

の4つです。それぞれを見ていきます。

アルミ

おそらく一番使われているであろう素材です。アルミは自転車の王道中の王道。

メリット

  • 軽い
  • 安い
  • 種類が多い

です。迷ったらアルミにしておけば損はないです。

デメリット

  • 耐用年数がある
  • 高級なものだと修復がしづらい

アルミには金属疲労というものがあり、使っていくうちに疲労がたまっていきます。そしてフレームがある日突然バキッと折れることがあるらしいですね。

ただ数十年単位でのことなので毎日乗るとかでなければそこまでの心配はいらないかなといった感じです。

クロモリ

正式名称は「クロム&モリブデン」。僕は文系なので詳しいことはわからないですが2つの金属をブレンドしているみたいです。なので達人は若干異なります。

特徴を一言でいうならゾンビ50年ぐらい乗っても大丈夫みたいですね。壊れても溶接すれば直るんだとか。ただ、乗っている身からすれば壊れることもないと思います。それくらい丈夫。

メリット

  • 長く使える
  • 乗り心地がいい(んだとか)
  • 安い

クロモリの使いやすさはアルミに次ぎますね。これでもいいかも。

デメリット

  • 重い

この一点につきますね。

カーボン

僕はバドミントン部だったのですが、ああいうラケットにはカーボンが使われています。

特徴はしなりがあるということ。しなりがあるとその反動で元に戻ろうとする力が自転車に働き、その結果最大限のパフォーマンスを発揮することが可能です。ガチ勢っぽい人が載ってるのはおそらくカーボン車です。

ルックスは車で例えるとランボルギーニ。ごつくて子供が好きそうなデザイン。好みが分かれると思います。

メリット

  • とにかくスピードが出る
  • めちゃくちゃ軽い

といった感じ。まさにガチ勢向けの素材。

デメリット

  • 高い
  • 耐久性に難あり
  • 粗悪品の質は最悪

といった感じ。初心者は手を出さない方がいい素材でしょうね。

チタン

チタンはなかなか見ないと思います。それもそのはずでチタンは加工するのが非常に難しい金属なんです。なので作れるメーカーは限られてきます。

おすすめは「パナレーサー」。パナソニックが作っているブランドですが「パナチタン」の愛称があるほどチタン自転車の代名詞的存在となっています。

メリット

  • デザイン(発色)がいい
  • 丈夫
  • めったに見ないオリジナル感がある

ってとこですかね。基本的にはクロモリと同じですがとにかくデザインがいい。銀のような感じなんですよね。愛着がすぐにわきそうです。

デメリット

  • 値段が高い
  • 作っているメーカーが少ない

って感じですかね。デメリットも見方によればメリットになりますよね。

項目別比較

軽さ

軽さに関しては

カーボン>アルミ>チタン・クロモリ

という感じですね。左に行くほど軽いです。

チタンとクロモリだとチタンの方が軽いイメージはありますが誤差でしょうね。

丈夫さ

クロモリ・チタン>アルミ>カーボン

といった感じです。

クロモリは重厚戦車って感じですよね。重くて頑丈。

アルミでも全然大丈夫。クロモリが化け物なだけです。

値段

ものによるので何とも言えませんが

チタン>カーボン>クロモリ>アルミ

かなと思います。こう見るとアルミのコスパの良さは最高ですね。人気な理由が分かります。

カーボンは特にピンキリ。10万円代で買えるのもあるし100万円以上するのも普通にあります。チタンは20万円~80万円くらい。どちらも庶民には手が出せない値段ですよね。僕もいつかはチタン車欲しいです!

初心者適正

アルミ・チタン>クロモリ>カーボン

といった感じですね。

アルミは手間いらずです。クロモリはサビだけ怖いので塗装の剥げている部分には気をつけましょう。とはいえそこまで心配しなくて大丈夫。

カーボンだけはやめた方がいいですね。

用途別おススメ素材

  • 長く使いたい方はクロモリ
  • 軽さを追及する方はカーボン
  • 特にこだわりがない方はアルミ
  • 美しさを追及したい・愛着を持ちたいという方はチタン

となっています。

最後に

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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